海外のテーブルランプを取り入れる際のポイントを解説!
ホテルやレストランのインテリアに間接照明を取り入れる方法として、コードレス仕様のLEDテーブルランプが多く選ばれています。インサイトコードレスライト(Insight Cordless Lighting)では、バッテリー充電式でリモコン調光に対応したモデルなど、デザインと機能性を兼ね備えた卓上ランプを展開。空間づくりの選択肢の一つとしてご利用ください。
こちらでは、テーブルランプの種類や導入の際に確認しておきたいポイント、海外製ランプに見られるデザインの特徴、間接照明の持つ効果について解説します。インテリアや店舗演出を検討される際の参考情報としてお役立てください。
目次
海外のテーブルランプを間接照明としてレストランやホテル、ダイニングバーに導入しよう!
テーブルランプは卓上で使用する照明器具で、インテリアの一部としてホテルやレストラン、住宅などで取り入れられることがあります。近年では、LEDやバッテリー充電式のコードレスランプも増えており、リモコンで調光できるタイプや大容量バッテリーを搭載したものなど、機能性も多様化しています。こちらでは、テーブルランプの種類や特徴、導入時に確認しておきたいポイントを整理してご紹介します。
海外のホテルでも使われているテーブルランプ(間接照明)とは?

テーブルランプは、シェード・アーム・ベースの3つで構成されることが多く、卓上に置いて使う照明として利用されています。スタンド型やドーム型など多様なデザインがあり、インテリアのアクセントとして選ばれることもあります。近年では、LEDや充電式コードレス仕様のランプも登場し、調光機能や大容量バッテリーを備えたモデルも見られます。ここでは、シェード素材ごとの特徴や、空間デザインに合わせた選び方を紹介します。
ファブリック製
布や織物で作られ、素朴でシンプルなデザインが多く、寝室やダイニングによく似合います。北欧テイストのテーブルランプに使われることが多いです。
ガラス製
光を柔らかく広げる特徴があり、インテリアに取り入れると印象的な雰囲気を演出できます。表面加工が施されたタイプは、昼間でも装飾性を感じられる卓上アイテムになります。素材の特性上、比較的長く使えるとされており、アームやベースのデザインによってアンティーク調やインダストリアル調など、さまざまなスタイルに取り入れやすい点も魅力です。
天然石
天然石は価格が高めの素材ですが、重厚感がありインテリアのアクセントとして選ばれることがあります。キズがつきにくいとされる点や、比較的お手入れしやすいといわれる点も特徴のひとつです。ホテルやラウンジなど、上質な雰囲気づくりに用いられる例も見られます。
プラスチック製
デザインが豊富で広く普及している素材です。較的手に取りやすい価格帯の製品が多く、寝室のベッドサイドにはカワイイ系、ダイニングテーブルの卓上にはスタイリッシュ系というように、お好みでデザインを楽しむことができます。
以上、4種類ほどご紹介いたしました。アジア風のホテルやバーでは、バンブーや和紙、ココナッツなどもよく使われています。
いずれにしてもテーブルランプを取り入れる際は、周りのインテリアとの調和、全体のバランスを考えて選ぶのがポイントです。なお卓上で安定するフォルムデザインをなるべく選びましょう。
さらに大切なポイントに仕様チェックがあります。コードレスなら場所を選びませんし、充電方法は何か、電球はLEDかなども確認が必要です。また調光や調色機能付きなら場面に応じた照明の演出が可能になります。設置後の運用方法まで視野に入れて、利用環境に適した仕様のテーブルランプを選びましょう。
レストランに間接照明を導入!海外のテーブルランプを取り入れる際の注意点

テーブルランプを探しているときに、「間接照明」という言葉をよく耳にしませんか?間接照明とは光源が発する光の10%以下で、壁や天井、床などの一部を柔らかく照らす照明のことです。逆に90%以上の光が、全体に直接届くのが「直接照明」です。
テーブルランプなどの卓上照明も間接照明の1つです。まずは、間接照明の手法を解説していきます。
間接照明の手法には、コーブ照明、コーニス照明、バランス照明の3つがあります。
コーブ照明
コーブ(cove)とは英語で「湾、入江」のことです。コーブ照明の「コーブ」は中央部分を凹ませたアーチ型の天井に由来するといわれています。現在では、天井一般を照らす方法のことを指しています。
コーニス照明
コーニス(cornice)はイタリア語で「水平な突起物、額縁」のことです。一般的な洋風建築に見られ、壁などを水平に区切るための出っ張りのことです。間接照明の手法においては、壁を照らすことを「コーニス照明」と呼んでいます。
バランス照明
天井、壁の両方を照らす間接照明の方法です。当然ながら建物の形は様々なので、間接照明を取り入れる際には、3つの方法を適切に組み合わせることが必要です。
次に、間接照明を取り入れる際の注意点を解説していきます。
光源が見えないように、かつ暗くなり過ぎないように
どの場所からでも、光源が見えないように設置します。光源の角度を変えて、見え方の調整も必要です。光源を隠すあまり、極端に暗くなってしまわないように注意しましょう。
光源と照射面とは適切な距離をとる
光の伸びやかさや光の自然なグラデーションを作るために、光源と照射面の距離を十分にとりましょう。
照射面の表面仕上げに注意する
照らされる壁や天井が暗い色の場合、光は上手く反射しません。照射面はなるべく明るい色にするのがおすすめです。また光沢のある表面では映り込みが生じるので、照射面は基本的にマット(ツヤ消し)仕様にしましょう。
海外のテーブルランプなど間接照明を取り入れる際には、LED採用や充電方法、メンテナンスなども含めて不明な点を、販売会社に予め確認すると安心でしょう。
海外のテーブルランプがおしゃれな理由を解説!
海外のホテルやレストラン、バーで多く使われている間接照明。日本の住宅建設においても、ダイニングや寝室に導入される例が増えています。海外の照明は日本と比較して、なぜおしゃれなのでしょうか?ここでは、海外で間接照明が好まれる理由や豊富なデザインが生まれる背景、照明の効果について解説します。
海外の照明(テーブルランプなど)がおしゃれな理由とは?

インテリア業界でよくいわれるのが、海外、特にヨーロッパ人の照明に対する考え方が日本人と異なるということです。実際、ヨーロッパでは間接照明が多く取り入れられ、照明器具の種類が日本に比べて多く、デザインも豊富です。
テーブルランプに限ってみても、充電式など便利な機能が充実しています。一方、日本では部屋全体を明るくする直接照明が中心で、卓上照明などのバリエーションが少ないのが現状です。
電気が普及するまでは、西洋ではキャンドル、日本では行燈が使われ、人々は間接照明の中で過ごしてきたはずです。その後どのような理由で、両者は異なっていったのでしょうか?
高度成長とともに日本人は「明るさ」を求めた
戦後日本の高度成長期、蛍光灯の普及により、寝室やダイニング、トイレなど家の隅々まで明るく照らすことが可能になりました。「夜でも明るいのが当たり前」になっていった日本。日本では全体を明るくすることに重点が置かれ、デザイン性は重視されていなかったのではないかと推測されています。
海外ではなぜ間接照明が好まれて、照明デザインがおしゃれなのでしょうか?これは、次のような背景や理由が考えられます。
・ヨーロッパの、特に緯度の高い北欧では、長い夜をリラックスして過ごせるように、暮らしの明かりに工夫がなされてきた。
・瞳(虹彩)の色が薄いほど光に弱いから
ヨーロッパでは瞳の薄い方が多いことから、明る過ぎない間接照明が好まれているのかもしれません。
小さな照明を多く組み合わせて、明かりをコントロールする暮らしが根付くヨーロッパ。お気に入りの照明を主体的に選ぶ習慣があるからこそ、おしゃれな照明が作られてきたのではないでしょうか。
海外テーブルランプ販売サイトが照明の効果を解説!

照明に使われる電球は、白熱球、蛍光球、LEDの3つに分けられます。この中でLEDは、電球自体が他の2つに比べて高いものの、長寿命・超省エネな上、熱くならないという画期的なものです。将来はすべての電球がLEDになると予想されています。
ここでは、照明の色について、どの場所にどのように使うと効果的なのかを例を挙げて説明し、調光・調色機能についてもお伝えします。
照明の色は昼白色、昼光色、電球色の3種類があります。
昼白色
青みをおびた白色で、脳の活性化に役立つといわれています。集中力が必要なオフィスや工場では昼白色が多く採用されています。
昼光色
白色で、人間にとって一番身近な色です。家で読書する時に適しています。一般的な住宅のダイニングやリビングは、昼光色が多く使われているのではないでしょうか?
電球色
オレンジ色で、最もリラックスできる色といわれています。寝室におすすめです。また料理を美味しく見せたい場合、ダイニングに使うこともあるでしょう。ヨーロッパの住宅ではこの電球色が主流です。
快適な照明生活を送るために大切なのは、用途に合わせた照明の色を選ぶことです。また同室内で照明の色を使い分けるのも有効でしょう。対面式カウンターのあるダイニングには、部屋全体は電球色で、料理する手元は昼光色のテーブルランプがおすすめです。また、コードレスタイプの充電式LEDテーブルランプなら、自宅や事業所、リゾートなど様々な場面において、使い分け設置が可能です。
調色・調光機能について
最近、住宅照明で注目を集めているのが、自在に調色や調光ができるLEDシーリングライト(天井照明)です。朝は昼光色で明るめに、夜は電球色で少し暗めにするなど、きめ細かな調整ができるタイプが人気となっています。
ホテルやバーなどリゾート業界においても、調色や調光、フラッシュモード機能のある充電式LEDテーブルランプを導入すれば、おもてなし演出の幅が画期的に広がるでしょう。海外のテーブルランプはお試しする価値が充分にあります。
空間デザインで使いやすい充電式LEDテーブルランプをご提供
本記事では、テーブルランプの種類や選び方のポイント、間接照明を取り入れる際の注意点、海外製ランプの特徴について解説しました。
インサイトコードレスライトでは、海外デザインの卓上型・充電式LEDテーブルランプを探している方に向け、さまざまなラインナップをご紹介しています。
当社が取り扱うコードレス充電式LEDテーブルランプは、ホテルや飲食店、リゾート施設など幅広い空間で導入例があり、インテリア照明の一つとして活用されています。
インテリアに合わせた卓上テーブルランプ(間接照明)をラインナップ
会社名 | アクロスアンドアラウンド株式会社 |
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代表 | 渡邉 将行 |
住所 | 〒604-8151 京都府京都市中京区橋弁慶町222 ヒライビルKIO |
TEL | 075-950-7129 |
FAX | 075-320-2046 |
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